株式会社ピースフラットシステムの代表ブログ

業務効率化の"鬼"が送る日々の綴り

◯◯の経営者、かっこよすぎw

こんにちは。

株式会社ピースフラットシステム 代表の片川です。

 

受託開発会社を経営してそろそろ2年が経ちます。

最近色んなクライアントさんと接していて、思うことがありまして...

 

事業会社やってる人、尊すぎw

 

と感じる場面が多く、本記事に思いの丈を吐き出すことにしました。

 

弊社のビジネスモデルと事業会社の違い

弊社の事業内容は簡単に言うと

「こんなシステムを作りたい」というクライアントさんの要望があって

それをひたすら作って、運用して、作りまくる

 

そんなビジネスモデルです。

言葉汚く言うと、プロの下請け屋ですw

 

そして、そのプロの下請け屋にご発注いただくのは

「何かしらサービスや事業を持っている」方々が多いです。

 

既にサービスを持っていて、ドンドン機能を追加して拡大したい

本業が跳ねてて忙しいから、業務効率を上げるためにDX化したい

 

こんな感じで、「本業や自社のサービスで儲かってる」ので、

弊社のような開発会社へ発注する流れが多いです。

 

以降、こんな企業様のことを「事業会社」と記載します。

 

プロの下請け屋のワイには届かぬ世界線

ここまでは事業会社だろうと、プロの下請け屋だろうと

どちらも世の中に価値を提供してる点では同じです。

 

ただ、ここからが尊いポイントなのですが

 

弊社のような受託業は仕事さえちゃんとあれば

まず「売上は確定した」と言えますし

ある程度かかる人件費や経費は読みやすいので

利益コントロールはしやすい方だと思います。

 

一方で事業会社の方々は、

社員を雇ったり、外注をしたり、必要経費はかかるものの

「打った施策に対して売上が上がる保証」はないんですよね。。

 

もちろんそこは事業者として、市場を入念にリサーチして

当たる確率を極限まで高めた上で施策を打つとは思いますが

それでも、100%売上が上がる保証はないはずです。

 

普段、仕事さえあれば

「売上自体は確定している」世界線で生きてる

プロの下請け屋の私からしたら

事業会社の方々の働き方をみて

 

「うちはそこまでアクセル踏んで投資できねぇww」

 

て思うことがあるわけです。

 

それをサラッとやってのける事業会社の方々を見て

 

あんたら、尊すぎるんじゃw

 

と感じます。

 

尊い事例:イケてる事業会社の経営層の方

先日、尊すぎて天にも昇りそうな出来事がありました。

 

懇意にしていただいてるクライアントさんと

今後について話してた時のことです。

 

その企業様では、自社でサービスを持っていて

そこの開発支援に入らせていただいてます。

 

一方で、その企業様は弊社のような受託サービスも持っているので

そちらを拡大しようと思えばできるのですが

「もし受託系の相談が来た時は片川さんとかにそのまま相談ですね」

て感じで受託に関しては2秒くらいで話が終わって

その後はずっと自社サービスの今後の方向について話されてました。

 

かつ、その自社サービスも結構拡大していて

しっかり売り上げと利益も立っているという...

 

私が必死こいて受託サービスの拡大に手を焼いている中

クライアントさんの方は受託では「一丁上がり」て感じで

自社サービスの方にどんどん投資していけるということですね(;^_^

 

プロ下請け屋の覚悟と今後

こういう事例を受けて私も色々と今後について考えました。

 

今月で2期目が終わり、前よりは投資に使える資金も増えたので

別の事業をやってみたり、自社サービスについて考えてみたりとか...

 

その結果、今の結論としては、

「プロの下請け屋を極める」

ことにしました〜(^^)

 

下請け下請けと、分かりやすさ重視で雑に言ってましたが

実は結構、奥が深いんですよね。

 

例えば、

・要件定義だけでも超多くが深いので、毎日研究中

・納品物の品質担保の方法についても日々アップデート中

・使いやすいシステムやサイトの作り方も精度向上中

・イケてる受託パーソンの採用も色んな手を使って実験中

・契約周りの書類系も頻回にアップデート中

・クライアントコミュニケーションの探求とメンバーへの浸透は毎日奮闘中

 

という感じで、あげ出したらきりがないですねw

 

これら一つ一つ、創業期よりはもちろんレベルアップした自信はありますが

まだまだ精度を上げていくことはできると思ってます。

 

「高品質をそこそこ安く」

サービス提供ができるよう、日々仕組みや組織構築を磨いていきたいですね。

 

あとはシンプルに私自身が

幼い頃からハマったことにドップリ熱中しないと

成果が出た試しがない、要領悪いタイプなのもありますねw

 

これは直感ですが

性格的にも色んな事業に浮気しない方がいいと思ってますw

 

さいごに

また、受託やってても、ただ作って納品するだけではなく

様々な需要があることが分かりました。

 

その世の中の需要に合わせて、大枠としては"受託"ですが

価値提供の方法自体は多角化(現在進行中)していく予定です。

 

例えば、

・格安DX(数百万規模の予算がかかるシステムも数十万で提供する仕組み)

・作ったもので、「売上を上げていく」伴走支援

・PM支援(短期間で結構ガチガチに設計書作れます)

こんな感じで段々やれることは増えてきました。

 

「DX化したいけどそんなにお金かけたくない」

「サービスを作りたいし、伸ばしてマネタイズしたい」

「PMが足りてない、質の高い要件定義をして欲しい」

 

こんな悩みがある方は気軽にご相談ください(^^)

https://peace-flat-system.com/#contact

 

それでは今日はこのへんで。